豊和商事 株式会社
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2017.12.01/手形割引コラム
小切手の表面に平行線を引いて、その中に特定の銀行名を記入したものを「特定線引小切手」といいます。特定線引小切手の場合、支払銀行は原則としてそこに書かれている銀行にしかお金を支払うことができませんので、線引小切手よりもさらに支払先が限定されることになります。
つまり、小切手を受取ったら、すぐに平行線を引き、その中に自分の預金取引のある銀行名と支店名を記入すると一番安全ということになります。事務上も、この特定線引小切手が多く用いられているそうです。ただし、銀行名などを間違って記入してしまうと、簡単には支払ってもらえなくなるので注意して記入しなくてはなりません。
なお、線引きは振出人がすることもできますし、線引きのない普通の小切手を受取った人が、それを線引小切手や、さらに特定線引小切手にすることもできます。しかし、いちど線引小切手や、特定線引小切手にしたものは線引きのない普通の小切手に戻すことはできませんので線引きをする際には注意する必要があります。
ちなみに、小切手を受取った人が自分の預金取引のある銀行名と支店名を線引して記入して特定線引小切手にしたらたまたま小切手の支払銀行と同じだった場合を考えてみます。支払銀行は原則として、そこに記載されている銀行にしか支払うことができないのですが、この場合は記載されている銀行と支払銀行が同じなので、受取人に支払うのではなくまずは自分で自分に支払うという妙な事になっています。この場合は例外として受取人に支払うことができることになっているそうです。
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